魔妖人ーウィザリアンーⅠ
「ラタ!ラタ起きてよ。」

誰?ラタはそんなこと思いながら、少しずつ目を開ける。

「うそっ…」

ラタは目をこすった。

「ケイ君っ!!!!」

そこにいたのはケイだった。

「シーーーーー!」

ケイは指を唇にあてた。

「なんで。。」

「僕は約束を守るよ。」

ニコッと笑ってラタはありがとう。と言った。

「じゃあ。パズルしよう。」

「うん!」

ラタは嬉しかった。幸せだった。もう会えないと思っていた。

ーお母様約束を破ってすいません。だけど、私はケイ君と遊びたい。ー

ダメなことだとわかっていても、なぜかやめられなかった。

「ラタ。。。。。楽しいね!!!!」

ケイの笑顔は眩しくかがやていた。

ラタもまんべんの笑みで返事をした。

けれど、二人とも知ってたこんな楽しい日々は長くは続かない。

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