魔妖人ーウィザリアンーⅠ
ラタは心の中で叫んだ。

ラタの部屋から玄関へ行くまでは、10分以上かかる。

そんな長距離をただただ全力疾走した。

そんな時後ろから、トシの声が聞こえてきた。

「ラタ様っーーーお待ちくださいーーー」

600mぐらい離れたところからトシが叫んで走ってきた。

ラタは走るスピードを緩め、トシを待った。

「ラタ様っ。外はとても寒いです。そのような薄着では耐えられません。このマフラーとジャンパーをつけて行ってください。」

窓の外をみると、白い粉がパラパラと降っていた。

「トシありがとう。。」

ラタの手には赤いマフラーと黒いジャンパー。

ラタはー再び走りだし、ジャンパーとマフラーをー身につけた

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