A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「お前が我々と戦うという事は、そんな自然の摂理をねじ曲げるという事なのだ。それを歪みと言うのではないのか?」


 この世界の理(ことわり)。
 アヤカシの世界の理。
 彩の頭の中に、そんな言葉が浮かぶ。


「人間よ。それでもお前は、アヤカシと共にいたいと言うのか? それ自体が不自然だという事に気付かずに、自らの欲望を満たす為に、自然の摂理を曲げてまで」


 彩はハッとして、顔を上げる。
 生まれた時から一緒にいるのが当たり前だった。
 家族を失ってからも、ずっと一緒にいた。
 それが何故かという事を、今まで考えもしなかった。
 では何故悠と諒が自分と一緒にいたのかと考えたら。
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