滴る雫は甘くてほろ苦い媚薬

「部長に相当コキ使われてるだろ?」

「え?あ、いや、別に」



俊介の言葉に思わずドキッと心臓が一瞬飛び跳ねた。



「だって、このまーー」

「ーーおはようございます」



ちょうど社内に入った私達の背後から、
にゅるっと姿を現した彼。



「ぶっ、部長!」



< 79 / 262 >

この作品をシェア

pagetop