酔いから醒めたら☆
コール音、5回。

留守電に切り替わる。

特に話す事もないしなぁ。

メッセージを入れずに切る。

「ふう〜」

夜中の3時になろうとしてるのに、わたしは間髪おかずもう一度リコールする。
これも、お酒のせい・・・。
なんだか、勢いがついてきた。

またしても留守電。

「あの、先ほどの飲み会にいたリコです。電話番号渡す相手、間違ってますよね!?華子に渡しときますね。
今日はありがとうございました。おやすみなさい。」

とりあえず、メッセージは残した。

面倒くさい。
でも、妙な達成感がある。


よし、家に帰ろう。
もはや、真っ直ぐ立ってる感覚がない。
よろめきながら自分の家に向かう。

あぁ。
眠い。

< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop