花と緋色
「これは……?」
「私は自分の能力をどんな状況でも……例え、死んでも。使うことができる。ただし、たまったちからの分だけ。」
クラウジアにシエリアはそう言って、間を置く。
「回復、か。」
「そう。」
シエリアは地面に降り立ち、頷く。
「死んで尚、能力を使うとは……」
そう言って、クラウジアは不思議に思った。
それが何故、分かるのか。
死んだことなどないはずなのに。
「そういう種族なのか?」
「ううん。」
シエリアは首を振る。
「だって、兄さんはちがうから。」
そう言って、目を細めた。
「死にかけたことが何度かあってね。その時も能力がつかえた。だからそうおもったの。」
“そのおかげで生きてるけどね”と付け足して笑う。
「私は自分の能力をどんな状況でも……例え、死んでも。使うことができる。ただし、たまったちからの分だけ。」
クラウジアにシエリアはそう言って、間を置く。
「回復、か。」
「そう。」
シエリアは地面に降り立ち、頷く。
「死んで尚、能力を使うとは……」
そう言って、クラウジアは不思議に思った。
それが何故、分かるのか。
死んだことなどないはずなのに。
「そういう種族なのか?」
「ううん。」
シエリアは首を振る。
「だって、兄さんはちがうから。」
そう言って、目を細めた。
「死にかけたことが何度かあってね。その時も能力がつかえた。だからそうおもったの。」
“そのおかげで生きてるけどね”と付け足して笑う。