吸血鬼に誘拐された場合。
そしてノアさんとかいうお兄さんが両手を私に向けて広げた。


「さぁ、僕の純奈ちゃん、こっちおいで??」


それはもう勝ち誇ったような顔で、ニコニコとしながら言った。


「ふざけんなよ。こいつは俺のもんだバカ」


ギルのものでもないよ!

なんて言える空気ではない。


「そーは言っても、魔法をかけちゃったから僕のモノになっちゃうんだよねー」


「あの・・・」


「「??」」


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