繋がっていた赤い糸


「好海ー!俺、練習疲れたー。」



久しぶりだから、疲れちゃうよね。



「お疲れー!!」



「つか、充電しないと俺持たない。」



「きゃ…」



そう言うと寛人はおでこを重ねてきた。



こんなに近いとドキドキしちゃって、寛人に心臓の音聞こえちゃいそうだよー。!!



しかも愛ちゃんいるし!



「ちょ…寛人…」



「よし、充電完了!好海さんきゅ!」



そう言って、戻って行った寛人。



相変わらず、休憩の時は全く!



けど、それがちょっと嬉しかったりね…///



「好海先輩!今の彼氏さんですか?」



「あ、うん!そうだよ!」



どうせバレるしいいよね。



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