人生終了ゲーム センタクシテクダサイ


そして、


「いやあああ!いやだああ!

助けて助けてゆう……」


ビリビリビリビリーーー


「ああああああああ”あ”」


えみりちゃんはピクピクと電流に合わせて痙攣を繰り返す。


やがて電流が流れ終わるとピクリとも動かなくなった。


「ごめん……ごめんねえみり……」

泣きながら言う優香ちゃんと持田くんは解放され

すぐに倒れているえみりちゃんの所に向かった。


「えみり……」

「俺のこと選んでいいったのに、何で」

持田くんは頭を抱えながら言った。


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