そのギャップ、反則ですっ‼︎




「ん?どうしたの?」



「この人と仲良いんだね……」



「あぁ、海斗とは幼馴染で今私の家に居候しているの。」



「そ、そうなんだ……」



「それより、後ろにいてる人たちは何なのよ。」




海斗の後ろにいる人たちを見た。


海斗の後ろには女子高生を中心とした目をハートにしている人たちが50人くらいいた。




「勝手について来るねんや。俺が好きで連れてるわけちゃう。」



「ふーん。」



「お前、絶対信じてへんやろ。」



「YES‼︎」



「…殺意芽生えてきたわ〜」




なんて、言っているけれど、後ろの人たちの方が殺意芽生えていると思うけどね。



さっきから、私を睨んでいるし。




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