そのギャップ、反則ですっ‼︎



へ……?




「いつもニコニコしているから、前田もキレることもあるんだな〜って。」



「……これは褒め言葉として受け取ればいいの?」



「そうだな。」




よかった……


佐々木くん思ったより、引いてなかった……




「俺担任探してるから、前田はお弁当届けてきたら?」



「あ、忘れてた……」



「……ぷっ」




声を殺して笑っている佐々木くん。




「笑うとかひどい…‼︎」



「ごめんごめん、じゃあ分かったらメールするから。」



「私佐々木くんのメアド知らないんだけど……」



「あ、じゃあ今交換しようか。」




携帯を出して、赤外線で交換をした。




「じゃあ、また後で。」



「またね…」




背を向けて歩き出した佐々木くんを見て、私も自分の部屋に戻った。




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