ちょこれーとぼーい(♂)












 「……て、てるてる坊主みたい…ぷっ。」





 生意気と(私の中で)言われてるやつが


 私のことを"可愛い"なんて

 王子様みたいなこと言うし


 頬染めてるから

 熱あるじゃないかと思ってたけど

 やっぱり生意気な高嶺くんだ。




 笑いを堪えていたから

 頬を染めているみたいだ。



 そりゃこんなドブスな私で

 頬を染めるなんて思ってないし

 笑われるって覚悟してたけど



 やっぱりむかつくもんは

 ………….むかつく。








 「…………ぅ、ぅ…るしゃぃ……。」



 噛み噛みだけど

 初めて高嶺くんに

 反抗してみた。



 そんな私に高嶺くんは

 眉毛をあげて驚いていたが






 すぐに"悪"の顔となり

 にやりと怪しげに微笑んでいた。










< 114 / 274 >

この作品をシェア

pagetop