ちょこれーとぼーい(♂)










 「うわぁ。おいしそぉ。」






 リビングに入ると

 美味しそうな匂いが私の鼻に香る。





 テーブルには焼き鮭や卵焼き…

 肉じゃが等の和食中心の料理が

 並べられている。



 さすが和食好きな志麻だけである。





 早く食べたいなと思ってると



 ソファーに座っている涼太は


 「ふんっ。」


 と、そっぽを向いて

 日曜日の朝にやっている

 小さい子供が見るアニメを見ていた。





 …まだ志麻と喧嘩してるのかなっ。


 なんて思いながら微笑んだ。







 「何笑ってんの。」




 珍しく無愛想に言い

 ハート型クッションを抱きしめる涼太。




 「別にぃ。微笑ましいなって。」


 「あっそぉ。」




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