私のボディーガードは…






「ふぅ…情けない奴ら。」




集団の一人が男の人に飛ばされるぐらい蹴られると、残りの集団は逃げて行った。


私…助かったんだ。




「ありがとうございます…!」




「…女がこの辺うろうろするんじゃねーよ。」




男の人は私の横を立ち去ろうとして通った。




「名前!何て言うんですか!?」




何故だろう。
男の人の背中を見たら…
咄嗟にこの言葉が出てきた。


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