花蓮~麻美が遺した世界~【完結】
ベストにはリングと同じデザインのピンがついていたり。
ショルダーバッグは革で出来ていて、高級感を出させたり。



やっぱり、オシャレは好きだった。

昔から雑誌読んだりしてたし。




準備をすると、俺はお気に入りのコンバースのハイカットスニーカーを履いて部屋を後にした。






外にあるのは麻美のバイク。


麻美の母親から持って行けと言われて持って帰って来たものだ。



その隣に俺の原付。



車は売り払ってしまった。



あの車は色々思い出させて、俺を昂ぶらせたから。





毎日原付で通勤している。

職場まで十分ほどで到着する。




メットを被ると、俺は原付に跨がった。





どこ、行こうかな。
なんか、こう、ぱーっと買い物してえ気分だ。




誰か、暇な奴でもいないかな。





原付を運転しながら、俺はぼーっと考える。

とりあえず、駅前でも行くか。



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