花蓮~麻美が遺した世界~【完結】
女を落とすことについては百戦錬磨だと思っていた俺だけど、自分がはまるだなんて思ってもみなかった。
麻美はレディースの総長だったくせに心が綺麗だった。
誰よりも綺麗だった。
自分のことよりも、他人のことを考えられる人だった。
キスも、セックスもなくてよかった。
麻美とはただ、側にいられるだけで幸せだった。
そう、ただ側にいられるだけでよかったんだ。
毎日毎日。
こうやって麻美のことを思い出しては涙が滲む。
男のくせに情けない。
麻美と出会って滅法メンタル弱ったみたいだ。
「あ~、今日は休みなのに畜生」
そう、悪態ついてから俺は布団から抜け出した。
麻美はレディースの総長だったくせに心が綺麗だった。
誰よりも綺麗だった。
自分のことよりも、他人のことを考えられる人だった。
キスも、セックスもなくてよかった。
麻美とはただ、側にいられるだけで幸せだった。
そう、ただ側にいられるだけでよかったんだ。
毎日毎日。
こうやって麻美のことを思い出しては涙が滲む。
男のくせに情けない。
麻美と出会って滅法メンタル弱ったみたいだ。
「あ~、今日は休みなのに畜生」
そう、悪態ついてから俺は布団から抜け出した。