和田菜月物語
「何でここに…?」

飛鳥は
どうやら驚きが隠せないらしい。

「飛鳥?あの人達が言ってた…」

すると
岩岬がこっちに近づいてきた。

そして

「ごめん!」
と言った。

飛鳥の頭は「?」だった。

「実は俺は飯沼に言ったんだ」

「何を…?」

飛鳥の顔はどんどん曇ってきた。
だが
岩岬の顔は真剣だった。

「お前が飯沼の事…」

そう言うと飛鳥は顔が真っ赤になる。

「わかったから!それ以上言うな!」

そう言うと岩岬はビクッリして
頷いていた。

「飛鳥…?」

どうやら
私はある事に気づいた。

きっと
飛鳥が雅木の事を…。

すると
畑山は私を見た。

「お前は誰だ?」

私はいきなり言われたので
何も言えなくなった。

すると飛鳥が急いで私の紹介をした。

「この子はウチの親友だぞ!」
と言った。

畑山はすぐ納得した。

「まぁいいか…」

そう言うと
飛鳥は岩岬の事を見て

「ウチの事はどうでもいいからさぁ」

「さぁ…?」

岩岬が不思議そうに聞いた。

「飯沼…、雅木には近づかないで」

そう言って
どこかに行った。



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