もう一度…

動きはじめる想い

一夜が明けた。 私は昨夜の恐怖から 少し解放され、また少し気持ちにも変化があった。 暴力はいけない…だけどあの人は私を助けてくれた。 あの人が助けてくれていなかったら私は…御礼しなきゃ。 学校へ行った私は修一をみつけた私は 「あの………ありがとうございました。」 修一は私の想像をはるかに越えた一言で返して来た 「あ?誰?」 私はとっさに 「最悪…」と小さい声で言ってしまった。 「あーーーーー!!」 そう修一は私の愛想のないときの声と後ろ姿しか知らなかった。
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