もう一度あの言葉を...
そのまま、私は、眠りについた・・

“ピトッ”

んっ、なんか冷たい・・

何だろう?桜のにおいがする・・

“!”

うそ!かっちゃん!?
何で?学校に、行ったはずなのに・・・

『あ、お前起きたの?
悪い、起こしちまったか?』

『ううん、大丈夫だよ』

『熱は
下がったか?』

『かっちゃん、学校は?』

『ん~、早退してきた。
うわ、熱あるんじゃん!薬飲め』

何で?何でかっちゃんは、私のそばにいてくれるの?朝は、自分で何とかしろよみたいな感じだったのに・・

『かっちゃん、何で早退したの?』

『何でって、そりゃお前が心配だから・・じゃないの?』



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