もう一度あの言葉を...
はぁ~・・
どうしよう、私
目あわせられないよ・・

あの、言葉が、離れない。
なんで、こんなに、胸が苦しいの?お願いだから忘れさせてよ!!・・

“大きくなったらお嫁さんにする"・・か。




あれは、なんだったんだろう?
出来れば、小さい頃に戻りたいな・・



『おい、入っていいか?』

かっちゃん!?


『ど、どうぞ・・』



・・・

部屋の中が、苦しい・・
そして、暗い。



『おまえさ、あのチャラ男と、付き合ってんの?』


・・え?なんで、そんなこと聞くの?

『付き合ってません。』

『じゃ、付き合ってないなら、あんなに仲が、いいの?』


『そ、それは
何て言うか・・頼れる先輩?
友達みたいなものだよ』

『・・ふーん、わかった。
でも、あんま男友達とか、作んなよ!』


なんか、かっちゃん
まるで・・

『それって、焼きもちみたいだよ?』

『なっ///バカじゃねーの?』

『あはは、そうかごめんね』

『なんで、笑うんだよ』

『あはは、だってかっちゃんの顔が
赤いんだもん!!』


『うっ、知らね!
じゃあな!!』

なんか、面白かったな~♪
あれ?普通に、しゃべれてた!

かっちゃん・・ありがとう
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