君色のセカイ
First love
優斗との出会いは小3
同じクラスになって 仲良くなったのがキッカケだった。
小学生の頃はからかい合って喧嘩ばかりしていた。
でもなんだかんだでいつも一緒にいた
中学校に入ってから優斗は身長が伸びて少し……いや結構大人っぽくなった
そんな優斗に惹かれていったのだ
しかし中学に入り話すことも少なくなり話す時はいつもみんなが見てない時だった
優斗と喋るたび優斗への好きは大きくなってきた
そんな頃の優斗に会えない湯鬱な夏休みのことだった
「やることないし…
溜まってるから宿題しよ…」
そういって宿題を始めようと思った時
♫~
携帯の着信音がなった
「電話だ
知らない番号…
誰だろ?」
そう不審に思いつつも出て見た
「もしもし
沙莉です どちら様?」
「俺だよ」
ドキッ…
すぐにわかった。
優斗の声だ…
「優斗?」
確信しながらも疑問系にし語尾を上げて言う
「うん…
あのさ…」
優斗は言いにくそうにモゴモゴしてる
「どうしたの?」
私が催促するように聞くと
「三時に…あの公園…きて」
『三時にあの公園』はモゴモゴ言っていたのに『きて』だけハッキリと堂々と言われた
それがなんだか昔からの優斗の喋り方と変わっていなくて可愛いと感じてしまった
「わかった」
やろうと思っていた宿題もお預けでもうすぐ三時になろうとしている時計を見て夢中でいつも優斗と話していた公園へ自転車を走らせた
同じクラスになって 仲良くなったのがキッカケだった。
小学生の頃はからかい合って喧嘩ばかりしていた。
でもなんだかんだでいつも一緒にいた
中学校に入ってから優斗は身長が伸びて少し……いや結構大人っぽくなった
そんな優斗に惹かれていったのだ
しかし中学に入り話すことも少なくなり話す時はいつもみんなが見てない時だった
優斗と喋るたび優斗への好きは大きくなってきた
そんな頃の優斗に会えない湯鬱な夏休みのことだった
「やることないし…
溜まってるから宿題しよ…」
そういって宿題を始めようと思った時
♫~
携帯の着信音がなった
「電話だ
知らない番号…
誰だろ?」
そう不審に思いつつも出て見た
「もしもし
沙莉です どちら様?」
「俺だよ」
ドキッ…
すぐにわかった。
優斗の声だ…
「優斗?」
確信しながらも疑問系にし語尾を上げて言う
「うん…
あのさ…」
優斗は言いにくそうにモゴモゴしてる
「どうしたの?」
私が催促するように聞くと
「三時に…あの公園…きて」
『三時にあの公園』はモゴモゴ言っていたのに『きて』だけハッキリと堂々と言われた
それがなんだか昔からの優斗の喋り方と変わっていなくて可愛いと感じてしまった
「わかった」
やろうと思っていた宿題もお預けでもうすぐ三時になろうとしている時計を見て夢中でいつも優斗と話していた公園へ自転車を走らせた