禁域―秘密の愛―【完】
その後デートの日取りを、来週の日曜日と決め………電話は終わった。
何だか………凄く神経をすり減らした気がする。
て、いうかーーーー
「愛ちゃん!何でさっきあんなことしたの!?」
私は、愛ちゃんに詰め寄った。
いくら愛ちゃんでもさっきのは………ちょっとあんまりだ。
「私………園屋さんに、どう返事するか決めてなかったのに………」
「あら、思いっきり顔に書いてあったのに。"行く"って。それを私は代弁しただけよ?」
「そんな………」
私は顔をペチペチと叩いた。どこも異常はないんだけど………。
「バカ、そういうことじゃないよ。………言わなくてもなんとなくさっきの雰囲気で伝わったよ。久々に………ちょっとだけでも、園屋さんのこと気になってはいるんでしょ?」
「えっ………」
ーーーー私が、園屋さんのことを…………?