禁域―秘密の愛―【完】


「……あっ……!」


巧に胸を激しく揉みしだかれ、声が漏れる。そして突起や上半身の至る部分に、唇を寄せられる。

「あっ……ああ………んっ」

身体全体がそれだけで疼く。

やだ………どうにかなりそうっ………。

「っ、やっ………ああっ………」

激しい巧の愛撫にただひたすら、翻弄される…………。

本当に………本当に、奪われてしまう。



私は、巧に心も身体も奪われるーーーー。



「もっと、声を出せ…………。俺だけを感じろ…………瞳」

その時、巧が私の秘部に指を入れかき乱した。

「…………っ、あんっ……!やっ………は、げしっ………!!」

「ここか…………」

「はっ……あんっ………!」

感じる秘部の部分に唇を寄せられる。

「た、くみっ………もっ、やっ……あ………っ」

どんどん巧に身体を奪われ、私は本当にどうにかなりそうだった。

「嫌だじゃないだろ…………?瞳はもう俺だけのものだ!けして、離しはしない………!」

「っ、んっ………ああっ……!!だ、めぇ………ッ!!」

…………巧の愛撫はその瞬間更に激しさを増した。














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