ディスオーダー【短編集】
7 → 重い

 夜、眠っていると、ふと目が覚めた。

 身体を動かそうとしてみるものの、まるで動かない。

 そう。

 私は金縛りにあっていた。

 指一本どころか、まぶた……いや、眼球だって動かせない。

 天井の一点を見つめたまま、私は動けないでいた。
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