【短編】空っぽの心
そして放課後。

人並み以上にマニュアルどおりの生活。

仲のいい友達と勉強の愚痴をこぼしながら、部活へと向かう。

先輩ともそれなりに仲良くして、それなりに気に入られてる。

部活も強いってわけじゃないけど弱いわけでもない。
そんな順調な毎日がまた繰り返されている。
 
 
 
 
部活が終わっても、私は自分が生きているのか死んでいるのかも分からないまま歩いていた。

きっと明日もまたこれを繰り返すのだと思っていた。

その時までは・・・。
< 2 / 17 >

この作品をシェア

pagetop