シルバーブレット
因みに理由だが、煌の出した答えは半分当たって半分外れていた。



一応隼弥は鑑識に戻り上司に怒られながらも仕事をしていたのだが、別れた煌のことが気になり上の空だった様で、呆れた上司にもういいと追い出されてしまったのだ。


ここで普通は落ち込むか何かするのだろうが、隼弥はこれ幸いにと煌の所に出向いたのだ。




全く公務員なのに給料泥棒もいいところ…と総突っ込みされそうな隼弥ではあるが、煌が絡まない時はそれほどサボりはしない。


恋は盲目とよくいったものである。






…………いや、違う。サボることは、それほど、でも駄目だということをここに明記しておこう。
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