シルバーブレット
「んで、そっちはどうなんだ?橙将何か話したか?」



「力が強くなったり、痩せれる菓子があるって勧められたと言ってたっス。」



「それってまさか…」


「シャブだな。お決まりの謳い文句だ。」




食べ終わった煌が話した内容に、志麻と瀬羅は先程の煌と同じ結論を出した。





今や覚醒剤は学生や主婦にまで広がっていて、決して遠い存在ではない。



覚醒剤などの薬物は依存性が強く止める事が大変難しい為に、それ欲しさに借金してまでお金をつぎ込む人さえいる。



暴力団やマフィアはそこにつけ込み、密売や売人をやって自分達の活動の資金源にしたりする。


烏田切が否定したのはこの事で、自分達は真っ当な商売をやって資金源を稼いでいると言ったのである。




覚醒剤は違法薬物として知れ渡っている為、警戒されないよう分からない様にお菓子などに混ぜ、強くなるだの痩せるだの、上手いこと興味をひくことを言って堕としていく。



なので、諸君も上手い話には裏があることを覚えておいて欲しい。
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