闇に咲き誇る桜






師匠の古くからのご友人で、何でも考え方がうさぎみたいだとか。



一緒に町へ降りたとき、師匠はかわいらしい女性もののうさぎの扇子を選んでいた。

おばさまへの土産かと思っていたら、がたいのいい男に送るのだと、なにかいたずらを思いついた子供のような顔をして言っていた。


そこからなんとか説得して結局あの扇子になったのだが、あまり変わらなかったかもしれない。






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