闇に咲き誇る桜
お花殿とはおばさま・・・つまり、師匠の奥方様の事だ。
おばさまもあの夜、師匠を守ろうとして亡くなった。
すごくお優しい方で、いつも俺の事を気にかけて下さった。
夜「まだそれでも良くなった方なんですよ?
くすくす。
私が止めなかったらあの人、うさぎが描かれた、女性用の扇子を買ってくるところだったんですから。」
そう俺が言うと、芹沢さんは渋面を浮かべ俺に礼を言った。
それがまた、俺の笑いのツボを刺激する。
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