闇に咲き誇る桜





あいつを部屋に連れていく途中、さっき話していた内容を確認した。





ここで少しでも怪しい動きをしたら切ってやろうと思ったが、敵ではないと答えたあいつの目を見て、なぜか安心したことに驚いた。








だがまだだ。

まだ信用するわけにはいかない。






だから、俺と総司の間の部屋を使うように伝え、近藤さんの部屋へ移動した。





*
< 83 / 152 >

この作品をシェア

pagetop