オフィスラヴ-鬼上司の対処方法ー
俺は綾部の可愛い声に男の本能を刺激されてしまった。非常にヤバい事態に陥り、右往左往した。


「コイツは俺の部下だ・・・」


懸命に心に言い聞かせて冷静になる。
でも、上がった息と動悸は暫くおさまりそうにない。

「こんなところで寝かせた俺が悪い…」


俺は綾部を再びお姫様抱っこして自分の部屋に運んだ。


俺のベットはキングサイズのダブルベット。


二人ぐらい寝ても全然大丈夫の広さ。



俺は起こさないようにゆっくりと綾部を下ろした。



スカートはシワになりそうだが、脱がすワケにはいかずそのままの格好で布団を被せる。





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