ずっと、あなた。
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手「俺さ……」


「どうして嘘ついたの?
…連絡くれなかったの?」


何かを言いかけた手越の言葉を遮り
私の胸の中の疑問が
溢れるように言葉になる



「私…待ってたんだよ。ずっと」



手を握る力が強くなる


「忘れたくても、忘れられなかった」



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