ドレミで愛を奏でよう
「なっ、なんだよ。パトラッ○ュ!?しかもジャイ○ン!?」


思い出すとまた笑いが込み上げてくる。


「な、なにかあったんですか??」


「ん~?あー…パトラッ○ュにお前はまだ来んなって言われたんだよ」


からかってみたり(笑)


「そ、そうなんですか。…いいなぁ…」


「ぶっ」


本日二回目の吹き出し。


だから何で信じんだよ?


「ホントに死んじゃったかと思ったんですからね?」

溢れていた涙がポロポロと流れだし、音色の頬を伝う。


「何で泣くの?」


「へっ?」


「今、音色が泣いてんのは何で?」


「そんなのー…道也君が死んじゃったかと思って」


馬鹿か。


俺は。こんなこと聞いてどうすんだ。


仮に、他の理由があったとして、俺は音色に何を求めてる? 
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