そしてまた、キミに。
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チュンチュン…
眩しい太陽の光と共に
小鳥のさえずりが聞こえる。
…朝か。
憂鬱な体を動かし、制服に着替える。
リビングからお母さんが呼んでいる。
「優ー。今日行けそう?」
部屋から返事をするのは面倒だから
リビングに向かった。
「…うん。
行ってくる」
「そう。
だったらもう行かなきゃ。
遅刻しちゃうわよ!」
お母さんに笑顔で見送られ家を出た。
今日も晴れてる。
雨は降りそうにないね。
…よかった。