犬系男子は恋愛恐怖症



「意味わかんないよ絢斗?」


「俺はお前が分からない~」


と、へらへらしながら言う絢斗。


もぉ~なんなのよ…


それから他愛もない会話をしながら家へ帰った。


「じゃ、またな心奏!!!」


といっても隣だけど。


「ばいばーい」


ガチャ…


家に着くと、なぜかさっきの光景がフラッシュバックして


落ち着かない。


別に好きってわけじゃないのに…


沈まれ私の気持ちっっっ!!!!


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