最低男との結婚
「意地悪なんだから・・・
じゃあさー
うち来て、一緒に飲まない?」


「んー・・・どうすっかな・・・」


「特別に私の手料理付き!
どう!?」


「お前、料理できんの?」


「人並みにはできるよ?
どうする?たまにはいいじゃん?」


そんな会話を聞いてる最中・・・


突如、


亜子の携帯が
カフェ中に響き渡り

店内にいた人達の
視線が一気に集まり



慌ててバッグから取り出すと


「ごめ、優奈。
ちょっと外で話してくる」


そう言いながら
席を立ち

外へと出て行った。






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