【短】《ヴァンパイア番外編》 いつでもどこでも危険です
自分の事の様にプリプリ怒っている女裕と笑奈に苦笑しながら返していると、後ろから低ーーい声が………
「それが彼氏に対する態度かよ」
「つ、月模!」
ゆーーっくり振り返ると、月模がしかめっ面で私の後ろに立っていた。
さ、さっきまであっちで女子に囲まれていたのに、いつの間に………!!
この男、瞬間移動しやがった!!
「ア、アハハ……モテる人は大変だねぇ」
月模のお怒りオーラを察知した私は、引きつり笑いで月模から離れようとした。
だけど………
「葵、口の端にクリーム付いてる」
「えっ!?どこ!?」
「それが彼氏に対する態度かよ」
「つ、月模!」
ゆーーっくり振り返ると、月模がしかめっ面で私の後ろに立っていた。
さ、さっきまであっちで女子に囲まれていたのに、いつの間に………!!
この男、瞬間移動しやがった!!
「ア、アハハ……モテる人は大変だねぇ」
月模のお怒りオーラを察知した私は、引きつり笑いで月模から離れようとした。
だけど………
「葵、口の端にクリーム付いてる」
「えっ!?どこ!?」