【短】《ヴァンパイア番外編》 いつでもどこでも危険です
深く深く行われる甘いキス。
唇が離れた合間に抑えにかかるが、アッサリと却下される。
「ん、もう………甘やかすんだったら、言う事聞いてよ………」
ボゥッと熱くなっている顔をして言ってる事とやってる事が矛盾していると指摘すると、月模はちょっとだけ怒りを含んだ笑い方をした。
「オレ以外の男の前で、こんな肌出したネコ姿見せちゃったからなーーー…お仕置きの意味も込めてんの」
「っ!?お、お仕置き!?」
「だから手加減はしねぇよ?もうムリって言ってもやめないからな、ネコ葵ちゃん」
――――初めはどうも思っていなかった。
唇が離れた合間に抑えにかかるが、アッサリと却下される。
「ん、もう………甘やかすんだったら、言う事聞いてよ………」
ボゥッと熱くなっている顔をして言ってる事とやってる事が矛盾していると指摘すると、月模はちょっとだけ怒りを含んだ笑い方をした。
「オレ以外の男の前で、こんな肌出したネコ姿見せちゃったからなーーー…お仕置きの意味も込めてんの」
「っ!?お、お仕置き!?」
「だから手加減はしねぇよ?もうムリって言ってもやめないからな、ネコ葵ちゃん」
――――初めはどうも思っていなかった。