涙がでるほど暖かい日
作戦会議
僕はその後に竹井,谷村,高嶋,日村,中森と一緒に学校を出た。
「竹井と話したんだけど,この一週間学校を休み,作戦を練ろうと思うんだ。いいかな?」
谷村「…俺はのる。逃げられない,やめられないのなら生き残るしかない,だったら作戦を練った方が絶対有利だ。」
日村「友ちゃん,どうする?のる?」
中森「幸恵がのるなら,うちも…」
日村「じゃあ…のる!」
高嶋「のってもいいぜ」

「よし決定だ。とりあえず家へ帰ろう。パンフレットが届いてるかも。
昼の12時に市立図書館集合にしよう。」

僕は家へ向かった。みんなの前では冷静にしたけど…また自然に涙がでてきた。
「家族になんて言えば…」
空を見ると僕の心と正反対に澄んだ青空であった。
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