ド天然!?魔女っ子の秘密
*第5章*
授業:占い学
おはようございます!
テストの結果発表があってから初めての学校です。
今日もSC4の皆様と登校しました。
皆さん、ホント相変わらず大人気で。
黄色い悲鳴が飛び交ってました。
まぁ、翔太がすごく機嫌悪かったんだけどね。
クラスの方も変わりなく…と言いたいところだけど、
ちょっと変わってしまいました。
名前は分からないけど、同じSCだった4人の生徒が脱落したんだ。
SCより一つ下のクラス——Aクラスに降格したそうです。
余り話したことがなかったけど、クラスの人数が減ってしまって寂しいな…
「ちょっと由良⁉︎話聞いてる⁉︎」
目の前の美少女、美玲は腰に手をあてていた。
「へ⁉︎ごめん、聞いてなかった」
「今から占い学の授業だから移動するわよ?」
「うん。って場所どこだっけ…?」
まだここに来てまだ2週間程なんだ。
だから覚えてなくて…
「そうだったわね、また教えるわ。…じゃあ手を掴んで。一緒に行くわよ」
「うん!」
美玲の手を掴んだ。
美玲は目を閉じて決して大きくない声で「"モーメント・ムーブ"」と言った。
その瞬間風が吹き出し、あたし達を包んだ。
あたしは目を閉じた。
テストの結果発表があってから初めての学校です。
今日もSC4の皆様と登校しました。
皆さん、ホント相変わらず大人気で。
黄色い悲鳴が飛び交ってました。
まぁ、翔太がすごく機嫌悪かったんだけどね。
クラスの方も変わりなく…と言いたいところだけど、
ちょっと変わってしまいました。
名前は分からないけど、同じSCだった4人の生徒が脱落したんだ。
SCより一つ下のクラス——Aクラスに降格したそうです。
余り話したことがなかったけど、クラスの人数が減ってしまって寂しいな…
「ちょっと由良⁉︎話聞いてる⁉︎」
目の前の美少女、美玲は腰に手をあてていた。
「へ⁉︎ごめん、聞いてなかった」
「今から占い学の授業だから移動するわよ?」
「うん。って場所どこだっけ…?」
まだここに来てまだ2週間程なんだ。
だから覚えてなくて…
「そうだったわね、また教えるわ。…じゃあ手を掴んで。一緒に行くわよ」
「うん!」
美玲の手を掴んだ。
美玲は目を閉じて決して大きくない声で「"モーメント・ムーブ"」と言った。
その瞬間風が吹き出し、あたし達を包んだ。
あたしは目を閉じた。