ド天然!?魔女っ子の秘密
違ったのは、瞳の色だけではなかった。

表情も違った。


怖い。

本能でそう思った。


でもその顔は何かに怒ってるときにする、怪訝そうな顔、とはまた違う顔。


表情が違う、というよりも寧ろ、表情がなかった。

いや、凍っている、といった方が正しいかもしれない。


今まであたしが見てきたことのないような顔をしている。


美玲も雅人も呆然としている。

でも、不思議なことにあたしは驚いていなかった。



『翔太…?』

『…………』


あたしをじっと見るだけで、言葉にも反応してくれない。


何かが違う、あたしは直感でそう思った。


『どうしたの?気分悪いの?』

『……やっと見つけた』

『え?』

『…"ガーネット"の姫君…』

翔太は気味悪くニタっと笑った。



違う。

こんなの、翔太じゃない…


『…貴方は誰?』


あたしは極めて冷静だった。


自分とはいえ、怖くなるほど。


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