降誕祭の夜に
それから、ネズミは助けてくれた大きな人間のことが頭から離れません。

大好きなチーズを食べる時もかあさんが死んだ時も。

兄さんネズミは言いました。

「それは恋と言うものだよ。だが、ネズミと人間に恋はムリだ。なんたって大きさが違いすぎる」

ネズミはショックで声も出せませんでした。
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