四十九日。



電車に乗って一時間。

俺たちはH市の私立一城高校に登校した。


H市内の私立高校では一、二を争う学力を誇る学校で
地味に学力だけはあるから?←
入ったんだよな。




「かず、おはよ」

教室に入った途端に近づいてくる、親友。もとい…

「あ、ヤスおはよ///」

俺の思い人、西條泰晴。
男同士だから、告れずにいる。

俺…ゲイなのかな、って悩んでたけど(笑)

ヤス超美人だし。
もはや女だろってくらい綺麗だし。
まじもう抱きt((

…そんくらい、好き。///キャッ←


「今日も双子揃って登校?」

首を傾げそんな可愛い猫顔で言われたら…まじでやばい。

微かに出るにやけ。
なつきがいたら確実バレてるところだ。
俺は英語科でなつきは普通科。
クラス違って助かるわ…。



「おう。ヤスは今日も早朝登校だべ?」

こんなルックスだ。
朝は女子がまとわりついて校舎に入れないために、ヤスは学校に許可を取り早めに登校している。


「ああ。本当に困っちゃうよ」

そう言って微笑むヤスを眺めて、いつまでもこんな風に過ごしたいと思った。




3年の6月も終わり。
夏休みが終われば、忙しくなる。



ああ、ヤスと同じ大学に、行けますように。


< 2 / 9 >

この作品をシェア

pagetop