四十九日。
電車に乗って一時間。
俺たちはH市の私立一城高校に登校した。
H市内の私立高校では一、二を争う学力を誇る学校で
地味に学力だけはあるから?←
入ったんだよな。
「かず、おはよ」
教室に入った途端に近づいてくる、親友。もとい…
「あ、ヤスおはよ///」
俺の思い人、西條泰晴。
男同士だから、告れずにいる。
俺…ゲイなのかな、って悩んでたけど(笑)
ヤス超美人だし。
もはや女だろってくらい綺麗だし。
まじもう抱きt((
…そんくらい、好き。///キャッ←
「今日も双子揃って登校?」
首を傾げそんな可愛い猫顔で言われたら…まじでやばい。
微かに出るにやけ。
なつきがいたら確実バレてるところだ。
俺は英語科でなつきは普通科。
クラス違って助かるわ…。
「おう。ヤスは今日も早朝登校だべ?」
こんなルックスだ。
朝は女子がまとわりついて校舎に入れないために、ヤスは学校に許可を取り早めに登校している。
「ああ。本当に困っちゃうよ」
そう言って微笑むヤスを眺めて、いつまでもこんな風に過ごしたいと思った。
3年の6月も終わり。
夏休みが終われば、忙しくなる。
ああ、ヤスと同じ大学に、行けますように。