air-s Word

『癖がある?』



そう尋ねると、雫と有島君は首を大きく縦に振った。

康野君も、「まあ…」と小さく呟いている。



「優しいのか厳しいのか分からない人。…あとは、エスパー疑惑がある」


―え、すぱー?



話を聞けば聞くほどどんな人であるのか分からなくなる。勝手にのこのこと家に上がって怒られるのではないか、と心配になってきた。



「ということで葉君。通過儀礼をしよう」



『通過儀礼?』



「黒崎さんのとこにいって『住むことになりましたあ』っていえばオッケーだから、大したことじゃないよ。あの人本業がカウンセラーだから一対一で話すのが趣味みたいな感じでさ…私も拓も康野もここにきた日にされたから」
< 79 / 79 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

【BL】サウンドレスブルー

総文字数/15,985

恋愛(キケン・ダーク)21ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
天使の声を持つ声優の赤見翡翠は幼なじみの死をきっかけに失声症を患う。 大学に入学した翡翠は、現役大学生画家の真山蒼人と出会うが-。 「ねえ、君さ。僕と共同作品を作りあげないか?」 彼の一言から、翡翠の止まっていた時間が動き出す。 声なき聲が再び音を奏でるまでの物語。 ―――――――――――――――――――――――― 数ある作品の中からこの話をお読み下さり、ありがとうございます。 設定や時間軸、会話文などに分かりにくい点があるかとは思いますが、寛大な心でお許し下さると幸いです。 (注意)この話はBLです。 嫌悪感のある方、耐性のない方の閲覧はお控え下さいませ。 また、誹謗中傷・転作はおやめください。 素人が創作する話ですので、文章クオリティの保証はございません。
愛とし、乞う、道標。

総文字数/1,875

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私は君を愛していた。 身を代償に出来る程、愛していました。 いなくなってしまった恋人に向ける、あまりにも悲しすぎる愛の言葉。 ※短編です ●レビューありがとうございます  ○のらいぬ様○ 2014.2.14 UP

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop