Witch and Vampire ―恋物語―
「さっきナイトのことを飛ばしたよね。あの力は魔力で作ったもの。」
「すごいな。そんなこともわかるのか。」
「ありがと。しかも魔力は呪文を唱えないと使えないと聞いたことがある。」
「…。」
「でも君は無意識のうちにやっていたからね。魔力が強い人だと思ったのさ。」
「で、でも魔女だとは断定できないと思う。ヴァンパイアだってことも「女のヴァンパイアはいないよ。」
「えっと、に、人間かもしれないよ?」
「人間でそんなきれいな金髪見たことない。しかも赤い目。」
そう言ってクラはソラをじろじろと見て、
「でさ、その太ももにある魔法は人間にはとても危険だってこと知ってた?」
「…。」
「以上。反論は?」
「一つだけいいか?」
「どーぞ。」
「お前らは我を助けてくれるのか?
それともくれない敵か?」