キラキラ輝く夜
「いいよ。今、こうしてここにいてくれることだけで嬉しいから」


本当に甘くて、優し過ぎます。


「でも、何かあげたいです。今から一緒に買いに行きましょう。欲しいもの、何ですか?」


レストランを出て、ショッピングモールがある方向に歩く。


「幹也先輩?」


突然立ち止まったから、私も一緒に立ち止まる。


「何も買わなくていいから俺のうちに行かない?俺、兄貴と二人暮らしなんだけど、今夜は兄貴が帰って来ないから」


「え?でも、プレゼントは?」


私は何を買おうかといろいろ考えていて、頭の中はプレゼントのことでいっぱいだった。


「若菜をくれればいいよ」


「あたしを?えっ?えっ?えー!あたしですか?」


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