どうしてこうなるの?私達の日常生活

「ミートパイか~うまそう!」

「あやめの料理の腕は私以上なんだから、味わって食べなさいよ。」

「お姉様には、及ばないですわ。」

3人で食べるミートパイ。その香りは、部屋中に広がっていた。

その香りをかぎつけたのだろうか…


「オー!ミートパイ!!ナツカシイデスネ!」


ミヤサカが女性秘書と一緒に営業部にやってきた。そして、あやめを見るなり…


「ワォ!ベリーキュート!人形ミタイデスネ!」
「ありがとうございます。」

「すみません、妹が…」

「気ヲツカワナイデ下サイ。デハ(笑)」


恐縮する小中とジェインをよそにミヤサカはミートパイを口にする。

「グッドテイスト!!スゴクオイシイデス!」

「ありがとう…ございます。」

ゆっくり頭を下げたあやめ。そんなあやめにミヤサカは・・・


「デ、コノ後、オ時間アリマスカ?」

「???」

「お礼ニお食事ニデモ・・・」


あやめをナンパしたのだが・・・

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