惚れた弱み〜愛をください〜

「泣いてるより、笑ってるほうが似合う。」


まさか、宮崎君がこんなことをさらっと言ってしまうなんて思ってもいなくて、顔が真っ赤になるのがわかった。



「な、な‥な、え！？」



「…自分が泣いてたこと、もう忘れたのかよ」



あ、そういえば…
合コンで色々あったんだ。



そんなことを忘れるくらい、今日は宮崎君のおかげで楽しむことができた。





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