Bitter Sweet
「なぁなぁ、有田って昔からこんな感じか?」
「こんな、とは?」
峰さんの質問の意図を探ろうと尋ねると、
昂くんと視線が合い、余計なことは言うなよオーラが漂ってくる。
…言わないよ。
余計なこと言ったら自分の首を締めそうだもん。
そう思っていたので、峰さんの質問はノラリクラリでかわすつもりだ。
「なんかクールでさー、飄々としてて、高梨とはタイプ違うけど、見た目もイーだろ?学校でモテてた?」
「あー、分かります!しかも、有田さんのそのメガネも素敵ですよね~!色気があるっていうか!
メガネ男子好きには堪らないですよ~!」
私が答える前に同調したのは、後輩の女の子。
確かに、前から言っていた。美形に限るけどメガネ男子は萌えるんだそうだ。
「…俺はそんなモテないですよ。なぁ?」
同意を求めて私を見る。
「…うーん、モテなくはなかったんじゃないですか?一部の女子に人気ありましたよ?」
私も含めて、だけど。
弓道部の女子には人気あった、と思う。
本気で好きだったのは私だけだったみたいだけど。
でも、弓道部じゃなくても、昂くんが私と付き合ってる間に何人か告ってきた人はいた。
「ほれ見ろ!お前がモテないなんて言うな!ほんとにモテない奴が可哀想だろ!?」
あいつとか、こいつとか…と周りの人を指して言う峰さん。
「こんな、とは?」
峰さんの質問の意図を探ろうと尋ねると、
昂くんと視線が合い、余計なことは言うなよオーラが漂ってくる。
…言わないよ。
余計なこと言ったら自分の首を締めそうだもん。
そう思っていたので、峰さんの質問はノラリクラリでかわすつもりだ。
「なんかクールでさー、飄々としてて、高梨とはタイプ違うけど、見た目もイーだろ?学校でモテてた?」
「あー、分かります!しかも、有田さんのそのメガネも素敵ですよね~!色気があるっていうか!
メガネ男子好きには堪らないですよ~!」
私が答える前に同調したのは、後輩の女の子。
確かに、前から言っていた。美形に限るけどメガネ男子は萌えるんだそうだ。
「…俺はそんなモテないですよ。なぁ?」
同意を求めて私を見る。
「…うーん、モテなくはなかったんじゃないですか?一部の女子に人気ありましたよ?」
私も含めて、だけど。
弓道部の女子には人気あった、と思う。
本気で好きだったのは私だけだったみたいだけど。
でも、弓道部じゃなくても、昂くんが私と付き合ってる間に何人か告ってきた人はいた。
「ほれ見ろ!お前がモテないなんて言うな!ほんとにモテない奴が可哀想だろ!?」
あいつとか、こいつとか…と周りの人を指して言う峰さん。