眼鏡の奥に潜む甘い甘い悪魔



『うん』



パタンッ---


読んでた本を閉じて黒縁眼鏡を
クイッと上に上げると




『放課後……二週間。教えてやる』



必要最低限の言葉を放ち


そのまま教室を出て行ってしまった。


なんと無口な人だろうか。


不機嫌ではなく寡黙なんですね。





< 12 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop